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グラボをRadeon R7 360からRX 570に乗せ換えた話

2019年8月24日
 

作業で使っているパソコンを新しくしようと思い、パソコンを買い足しました。

その新しいパソコンのグラボは以前買った

グラボをGeForce GT 730からRadeon R7 360に乗せ換えた話

のRadeon R7 360を使いまわしすることにしました。

 

余ったパソコンをゲーミングPCにしよう

これでグラボを抜いたパソコンが余りました。

このパソコンには前回8Pin PCI Express用コネクタのある電源を取り付けたため、

グラボの補助電源の事は気にせず買えます。

 

といっても、パソコン自体が余りものなので、

なるべくお金を使わないに越したことはありません。

 

安くて速いといえば(今は)Radeonです。

そんな感じで、安く買えるもので候補を絞りました。

 Radeon
RX 580
Radeon
RX 570
(参考)Geforce
GTX 1660 Ti
アーキテクチャ Polaris20 Polaris20 Turing
製造プロセス 14nm 14nm 12nm
ベースクロック 1257MHz 1168MHz 1500MHz
ブーストクロック 1340MHz 1244MHz 1770MHz
メモリタイプ GDDR5 GDDR5 GDDR6
メモリ容量 8GB/4GB 8GB/4GB 6GB
TDP 185W 150W 120W
補助電源 8Pin 8Pin/6Pin 8Pin
中古価格 1万4千円

1万6千円
1万1千円

1万3千円
3万1千円

3万5千円

GTX 1660 Tiは

グラボをGeForce GTX 1070からGTX 1660Tiに乗せ換えた話

で買っているので参考です。

 

 

RX 570とRX 580はそんなに値段は変わらないんですけど、

性能もそんなに変わらない感じです。

ですが、RX 580にすると消費電力が一段階上がるのでRX 570にしました。

 

ゲームでのベンチマーク

基本スペック

  • CPU:Intel Core i5-6500 3.2GHz
  • メモリ:8GB
  • Windows 10 Home

となります。

 

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク

Radeon R7 360(1920x1080 最高品質 フルスクリーン)

Radeon RX 570(1920x1080 最高品質 フルスクリーン)

【参考】Ryzen 7 + GTX 1660 Ti(1920x1080 最高品質 フルスクリーン)

軽めのベンチマークですね。非常に快適になりました。

 

ファイナルファンタジーXV (FF15) Windows Edition ベンチマーク

Radeon R7 360(1920x1080 高品質 フルスクリーン)

Radeon RX 570(1920x1080 高品質 フルスクリーン)

【参考】Ryzen 7 + GTX 1660 Ti(1920x1080 高品質 フルスクリーン)

FF15は重いようで

高品質だとRX 570にしても普通だそうです。

R7 360は動作困難なので高品質ではダメですね。

 

Far Cry 5 ベンチマーク

1920x1080 フルスクリーン 画質:高 HDテクスチャON (R7 360のみHDテクスチャOFF)

R7 360はHDテクスチャONにするとVRAM 2GBを超えるのでOFFにしました。

(HDテクスチャONでもベンチマークは、ほぼ変わりません)

ベンチマークの値は2回実行した平均です。

R7 360ではFarCryは画質高では遊べませんが、RX 570だと普通に遊べそうですね。

 

DiRT Rallyベンチマーク

1920x1080 フルスクリーン プリセットHigh

ベンチマークの値は2回実行した平均です。

DiRT RallyはRadeonマークが出るゲームなのでR7 360でもそこそこ大丈夫っぽい数値が出ます。

RX 570だと全然平気そうです。

 

まとめ

値段から考えたら性能はとてもいいですね。

補助電源ありさえ気にならなければ素晴らしいかも。

最新の話はこちら→Intel Core i3-8100とRadeon RX 570のPCの性能について