シーゲートのSSHD ST1000DX002でゲームのロードを高速化
※2018年11月4日に構成を変えたので記事を更新しています。
システムドライブをSSDにしているのですが、ゲームなどの大きいものは別のHDDに格納しています。
こんな場合、SSHDにすればいい!と思いませんか?
二台くらい2.5インチの東芝SSHD MQ02ABD100Hを導入しているので、よさげな事は分かっています。
その時の話はこちら→「東芝のSSHD MQ02ABD100Hでゲームのロードをより速く」
ただ、今回はデスクトップPCということもあり、
3.5インチのSEAGATE「FireCuda」ST1000DX002
を導入してみました。
ベンチマーク
前回の東芝のSSHDと比較してみます。
SEAGATE ST1000DX002
東芝SSHD MQ02ABD100H
正直言って、非常に比較しづらいデータになりました。
ST1000DX002の方がランダムリード、ランダムライトともに遅いです。
ベンチマークでは。
3.5インチなので、素では2.5インチより速いと思うのですが、SSD部分との兼ね合いで何か処理をしているんでしょうね。
SSHDはSSD部分にキャッシュしてこそ意味があるため、ベンチマークでは何もわかりませんので、一応参考にどうぞ。
使ってみて
何回か使っていると、急に速くなります。
東芝のSSHDより複雑な制御してるのかなあ??
普通のHDDのように
ゴリゴリゴリゴリ 遅っ
みたいな事もないし、使っている分には速いのでまあまあ満足です。
(以前の記事はここで終わっていました)
ゲームのロードを計ろう
結局これを計測すれば解決っぽいです。
FFベンチ(ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク)
がロード時間も出るので計測してみました。
ただし、SSHDは1回では無意味なので、3回連続で計測します。
MQ02ABD100HとST1000DX002はクローンしたので、ほぼ中身は同じです。
SSD(参考)
1回目:19.663sec
2回目:19.107sec
SSDは2回でやめました。さすがに高速です。
東芝SSHD MQ02ABD100H
1回目:46.335sec
2回目:33.464sec
3回目:39.966sec
3回目がなぜか遅くなりましたが、やっぱり1回目より速くなりますね。
シーゲート ST1000DX002
1回目:33.309sec
2回目:28.474sec
3回目:25.856sec
やっぱり3.5インチだけあって元々速いです。キャッシュされていくと速くなりますね。
結論
そこそこ速いし、使っていると速くなる。
ただし、SSDと違って始動時にうるさい。