Celeron DのPCを改造しWindows8を動かす
既にWindows8をメイン使用しているわけですが、それとは別にテスト環境も作りたいものです。
でもテスト環境なので、余っている古いPCにWindows8を入れてみようと思ったわけです。
用意したPC
CPU:Celeron D 326
チップセット:VIA P4M890
グラフィック:RADEON 9000
メモリ:2GB
HDD:80GB
うーん、動くんですかね?
とりあえず、インストールしてみます。
…
なんだか、ものすごく時間がかかった気がしましたが、なんとかインストールできました。
Windows8を動かしてみて
遅いなんてもんじゃないですね。
増設してあるRADEON 9000にはWindows8 64bitのドライバはありませんので、動きません。
内蔵のVIA UniChrome Proにもならず、標準のVGAドライバ?で動いてます。
そして、ずっとCPUが100%で張り付いたままです。
Windowsエクスペリエンスインデックスはこんな感じです。
グラフィックス2.0って…
グラフィックカードを追加しよう
RADEON 9000は使えないので、ポイします。
幸運にもPCI Express x16が使えるようなので、RADEON HD 5450のカード(1700円)を買いました。(下のは参考です。)
これをつけてみましょう。
どうだ!
たまに、カクカクしますが、なんとか普通に動作するようになりました。
でもCPUはほぼ100%です。
これはCPUも変えなくちゃですね…
CPUを変えよう
とりあえず、Dual Coreになればいいんじゃね?という考えでCPUを買ってみました。
とはいっても、LGA775で簡単に交換できるものでないと面倒なので、
Pentium Dual-Core E2140(1.6GHz)
にしました。1300円です。
最終的にはこんな感じになりました。
遅くもないけど、速くもない。
テストには使えるけど、重い処理は苦手だよ。
というPCとなりました。
おまけの「ちはやローリング」はこんな感じです。
AMD E-450との比較
この数値はあれですね、AMD E-450で動作させた感じですね。
ということで比較してみました。
ほとんどおんなじですね。プロセッサがE-450の方がちょっと落ちます。
ちはやローリングは逆転してます。
おわりに
改造費が3000円で済んだことは良かったのですが、
はっきりいって、Windows8ならばマザーボードごと変えたほうがよかった気がしました。
上のようなマザーボードなら、全部オンボードで楽でしたね。
それで済ませるときもあるんですが。