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ナチュラルなマイクロソフトキーボードを色々使っている話

2014年9月15日
 

キーボードって大事ですよね。

自分のようにパッカパッカキーボード叩く人種には、やっぱりこだわりがあります。

自分の好みは、長時間叩いていても疲れない、メンブレンの柔らかい、キーストロークが浅めのやつです。

 

なのですが、キー配置が重要で、

腕の配置が楽な、マイクロソフトのエルゴノミックのナチュラルなやつ

しか使わないのです。

ということで、歴代に使用したのものとか紹介してみます。

 

販売終了かつ使用も終了したキーボード

Microsoft Natural Keyboard Pro

Microsoft Natural Keyboard Pro

キー配置は抜群に使いやすいですが、キーストロークが深く、キーを押すとバッカバッカうるさいキーボードでした。でも好きでした。PS/2接続ですが、USBハブが付いていました。反発力は強めかと。

 

Microsoft Natural MultiMedia Keyboard

Microsoft Natural MultiMedia Keyboard

一番長く使ったキーボードです。キーストロークは深め。Natural Keyboard Proよりちょっと静かになりました。DELETEキーの配置がちょっと特殊ですが、一番使いやすいかもしれません。これもPS/2接続です。

 

Wireless Laser Desktop 3000

Wireless Laser Desktop 3000

マウス付きキーボードです。ちなみに写真下です。(上はMicrosoft Natural Ergonomic Keyboard 4000)

キー配列は素直なカーブで使いやすいです。キーストローク、反発力ともに普通で、感触もよいです。マウスもいい出来です。

ワイヤレスですが、受信器からコードが伸びていて、机の上に置くタイプです。これは結構邪魔です。

気に入ってましたが、すぐに壊れて、さらに無線が古いタイプだったので、買いなおしませんでした。

 

 

販売中、使用中のキーボード

Natural Ergonomic Keyboard 4000

真ん中が盛り上がっり、端に行くほど下がるタイプの名前にErgonomicが付いたキーボードです。キーはグニャグニャ系の感触です。変なカーブと高低差が付いたせいか最初はちょっと使いにくいですが、慣れると気になりません。

キーストロークは深め。反発力は弱めです。

短所は有線であることですが、気にならない人、長所と取る人も多いかと思います。

パームリフトもついていますが、使ったことないし、自分には使いにくいです。

お気に入りで、プログラミングには欠かせないので、新品で二台買ってます。

 

Wireless Comfort Desktop 5000

Wireless Laser Desktop 3000とあまりキーの配置が変わりませんが、さらにストロークが浅くなり、反発力も弱めになりました。アルファベットと数字に関しては大変使いやすいです。

また、今までのマイクロソフトのナチュラル系の無駄に巨大なキーボードと比べて、キーボード自体がコンパクトになりました。これはうれしい

ワイヤレスレシーバーもUSBメモリタイプの小型のもので、一本でマウスとキーボードが使えて大変便利です。

電池の持ちも悪くありません。

と、ここまでは、いいのですが。

この製品には凶悪な欠点が二つあります

(1) ESCキー、ファンクションキーが小さいうえに、押しにくい。

かなり、小型な上に上面から少ししか飛び出てないので、指先というか爪の先で押す感じになります。開発中に誰か何か言わなかったんでしょうか。その上の使ったことのないマルチメディアキーが大きく場所を占有してるため、なおのこと腹が立ちます

(2) マウスのホイールがバカ。

ホイールにカチカチというギアがなく、回すのに全く抵抗がないタイプです。いくら回しても疲れないのはいいのですが、そのおかげでボタンをクリックするだけで、回転を感知することがあります。

写真編集中に勝手に回転を検出されてグチャグチャに~といったことが日常的に起きます

キーボードのファンクション以外の部分に関しては抜群に使いやすく、コンパクトかつワイヤレスなので、私用のPCにはこれを使ってます。マウスは使っていません。

 

使用を止めたキーボード

Comfort Curve Keyboard 3000

上記のナチュラルキーボード群とは似て非なるキーボードです。

安いからなのか、反発力が一定ではなく引っかかる感じがして、雑な感触です。

キー配置も悪く、よく打ち間違えました。

すぐに使用を止めました。

 

Sculpt Ergonomic Keyboard for Business

新しいかっこいいキーボードです。

パンタグラフ式になったので、キーストロークは浅め、キータッチは超柔らかいです。

使い心地は悪くはなかったです。キーのカーブもちょうどよいです。

ですが、致命的な欠点が二つほど。

(1) テンキーが本体と別

テンキーを普段使わない人はいいでしょう。ですが、自分は数値入力に使用します。

このテンキー、本体と別なので、別途ボタン電池を使用してます。

で、スリープするのか分かりませんが、使用間隔が空くと最初の1つめの入力を取りこぼします。

これはかなりのストレスでした。

(2) キーの反発が弱すぎ

疲れなくていいのですが、弱すぎて、たまに高速入力についてこなかったです。これもストレスでした。

※これらの欠点は個体差かもしれません。

よって、早々に使わなくなりました。

 

そしてこれから

ということで、自分用メモ兼レビューを書き留めておきました。

これらのキーボードを使い続けると、まっすぐなキーボードに違和感を感じるようになります。

最初は、かっこよさと、タッチタイピング・ブラインドタッチの矯正に買ったのですが、結果ずっと使い続けることとなりました。

でも最新のSculpt Ergonomic Keyboard for Business…が不満な出来なので、今使用のものが壊れたら、モデルチェンジまで待つか、今使っているものを新品or中古で買うことになるかと思います。

 Sculpt Ergonomic Keyboard for Business