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ベンチマークPentium N4200 vs Celeron N2808 vs Atom x5-Z8550

2019年7月23日
 

最近メインPCではないPCにAtom系列の

CPUが多くなってきました。

ですが、性能が良く分からないので比較してみました。

 

比較するCPU

Intel Celeron N2808

  • 2コア2スレッド 1.58GHz(バースト 2.25GHz)
  • キャッシュ 1MB
  • SDP:3W(TDP:4.5W)
  • グラフィック ベース:311MHz バースト:792MHz
  • ノートPC向け (Bay Trail-M)
  • 第3世代

Intel Atom x5-Z8550

  • 4コア4スレッド 1.44GHz(バースト 2.4GHz)
  • キャッシュ 2MB
  • SDP:2W
  • グラフィック ベース:200MHz バースト:600MHz
  • タブレットPC向け (Cherry Trail)
  • 第4世代

Intel Pentium N4200

  • 4コア4スレッド 1.1GHz(バースト 2.5GHz)
  • キャッシュ 2MB
  • SDP:4W(TDP:6W)
  • グラフィック ベース:200MHz バースト:750MHz
  • デスクトップ・ノートPC向け (Apollo Lake)
  • 第5世代

です。

ノートPC、NUC等に搭載されているものです。

さらに参考としてデスクトップ用Core i3を用意しました。

Intel Core i3-7100

  • 2コア4スレッド 3.9GHz
  • キャッシュ 3MB SmartCache
  • TDP:51W
  • グラフィック ベース:350MHz 最大:1.1GHz
  • デスクトップ向け(Kaby Lake)
  • 第7世代 i3

なんだかi3だと全然違いますね。

 

Windowsエクスペリエンスインデックス

グラフ化しました。

世代順ではあるのですが、タブレット向けのx5-Z8550が意外に速いです。

周波数などのスペックでは全く分かりませんね。

 

PCMark 10

ゲームのベンチをとったところで実用性が分からないためPCMark 10を使用してみました。

Essentials

EssentialsはPCの基本性能を測ります。

App Start-up:アプリケーションの起動速度

Video Conferencing:ビデオ会議の処理性能

Web Browsing:Webブラウジングに関連する処理性能

です。

順当といえば順当です。アプリを起動してしまえば、映像関連はそんなに弱くないのかなと思いますね。

 

Productivity

ProductivityはOfficeのようなビジネスソフトの処理性能を測ります。

Spreadsheets:表計算ソフトでの処理性能

Writing:ワープロソフトでの処理性能

です。

全体的にあまり得意ではなさそうですね。特にx5-z8550が不得意っぽいです。使っている分にはそんなに気になりませんが。

 

Digital Content Creation

Digital Content Creationは映像コンテンツの制作処理の性能を測ります。

Photo Editing:写真編集に関する性能

Rendering and Visualization:3Dグラフィックスのレンダリング性能

Video Editing:動画編集に関する性能

です。

内蔵グラフィックスにも関連する性能ですが、物凄い差があるようなないような。CPUの性能があればあるほどいい分野だからでしょうか。

 

まとめ

ベンチマークだと結構差がでるので、用途にあったものを購入しましょう。