グラボをRadeon R7 360からRX 570に乗せ換えた話
作業で使っているパソコンを新しくしようと思い、パソコンを買い足しました。
その新しいパソコンのグラボは以前買った
グラボをGeForce GT 730からRadeon R7 360に乗せ換えた話
のRadeon R7 360を使いまわしすることにしました。
余ったパソコンをゲーミングPCにしよう
これでグラボを抜いたパソコンが余りました。
このパソコンには前回8Pin PCI Express用コネクタのある電源を取り付けたため、
グラボの補助電源の事は気にせず買えます。
といっても、パソコン自体が余りものなので、
なるべくお金を使わないに越したことはありません。
安くて速いといえば(今は)Radeonです。
そんな感じで、安く買えるもので候補を絞りました。
Radeon RX 580 | Radeon RX 570 | (参考)Geforce GTX 1660 Ti | |
---|---|---|---|
アーキテクチャ | Polaris20 | Polaris20 | Turing |
製造プロセス | 14nm | 14nm | 12nm |
ベースクロック | 1257MHz | 1168MHz | 1500MHz |
ブーストクロック | 1340MHz | 1244MHz | 1770MHz |
メモリタイプ | GDDR5 | GDDR5 | GDDR6 |
メモリ容量 | 8GB/4GB | 8GB/4GB | 6GB |
TDP | 185W | 150W | 120W |
補助電源 | 8Pin | 8Pin/6Pin | 8Pin |
中古価格 | 1万4千円 ~ 1万6千円 |
1万1千円 ~ 1万3千円 |
3万1千円 ~ 3万5千円 |
GTX 1660 Tiは
グラボをGeForce GTX 1070からGTX 1660Tiに乗せ換えた話
で買っているので参考です。
RX 570とRX 580はそんなに値段は変わらないんですけど、
性能もそんなに変わらない感じです。
ですが、RX 580にすると消費電力が一段階上がるのでRX 570にしました。
ゲームでのベンチマーク
基本スペック
- CPU:Intel Core i5-6500 3.2GHz
- メモリ:8GB
- Windows 10 Home
となります。
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク
Radeon R7 360(1920x1080 最高品質 フルスクリーン)
Radeon RX 570(1920x1080 最高品質 フルスクリーン)
【参考】Ryzen 7 + GTX 1660 Ti(1920x1080 最高品質 フルスクリーン)
軽めのベンチマークですね。非常に快適になりました。
ファイナルファンタジーXV (FF15) Windows Edition ベンチマーク
Radeon R7 360(1920x1080 高品質 フルスクリーン)
Radeon RX 570(1920x1080 高品質 フルスクリーン)
【参考】Ryzen 7 + GTX 1660 Ti(1920x1080 高品質 フルスクリーン)
FF15は重いようで
高品質だとRX 570にしても普通だそうです。
R7 360は動作困難なので高品質ではダメですね。
Far Cry 5 ベンチマーク
1920x1080 フルスクリーン 画質:高 HDテクスチャON (R7 360のみHDテクスチャOFF)
R7 360はHDテクスチャONにするとVRAM 2GBを超えるのでOFFにしました。
(HDテクスチャONでもベンチマークは、ほぼ変わりません)
ベンチマークの値は2回実行した平均です。
R7 360ではFarCryは画質高では遊べませんが、RX 570だと普通に遊べそうですね。
DiRT Rallyベンチマーク
1920x1080 フルスクリーン プリセットHigh
ベンチマークの値は2回実行した平均です。
DiRT RallyはRadeonマークが出るゲームなのでR7 360でもそこそこ大丈夫っぽい数値が出ます。
RX 570だと全然平気そうです。
まとめ
値段から考えたら性能はとてもいいですね。
補助電源ありさえ気にならなければ素晴らしいかも。